偽浜っこ物語

病み上がりの体に　代表の電話と　おねいさんの叱咤と

何より　元オーナーからの電話は　本当に体に堪えます、脳に来ます、命にかかわります。　誰か助けて。

たぬです。　ミラクルはどうしてこんなにも降り注いでくるのでしょうか？　ミラクルはたまにくるからミラクルなのではないでしょうか？それともこれがたぬに与えられた天罰なのでしょうか？答えてください、神様。m(゜- ゜ )

鼻水たらしながらも　たぬは元気・・・でもないけど　生きてます。　大丈夫です。　とりあえずは動いてます。

さて、元オーナーからの電話で　どうでも良くなった　現オーナー　代表からの直々のお電話でございますが

これからは早めに病院に行き　数日で直すようにとのありがたい見舞いの言葉と

ボーナスの件と

ムツゴロウ愉快クラブの指令（辞令とはあえて思わない事とします、拒否権がないので）

でございました。

・・・こう書いちゃうと　大した事ないように思えるなあ・・・。
そっか、　きっと大した事ないんだ。

病気の治癒の期間は取りあえず　今文句をたれてもしょうがないので　見舞う気持ちだけありがたく頂戴し
（見舞う気持ちはないとは思うけど・・・）

ボーナスの件。

実は　たぬがお休みの間、ワープロで打たれたミラクルレターがそれぞれに用意されておりました。

内容は・・・

ボーナス全員20％カット　というものでございまして、　


名前以外は全く同じ文面　との事です。　たぬの時はもうすでに他のスタッフ分の処分が終わっていたので比較のしようがありませんでしたが。

店長のＫ姐さんに至っては

鼻で笑って捨ててやった
との　大分やさぐれた捨て台詞がポロリ。

そっか～と思って　Ｈちゃんの練習のモデルになっている時
㊟たぬが原因で病気になったとおっしゃったお嬢様。

（長いですがここまで前置きです）

（ここからが本題）
代表から直通電話。

ハイ・・・　しろたぬきでございます。

（前略）　〇〇クラブというのを作るんです、それで本店のＳマネージャーとＫ店長と横浜はアナタで美容部員を作り

〈中略）　３ヶ月外にでてもらいます。　快く受けてください、店長のＫさんもＦちゃんも快く出すようにと言ってありますから。


(-＿-)ううう・・・
このセリフの一体どこに拒否を許す隙間があるというのだろう。
すでに決まったシナリオのセリフを返すしかないではないか。

ハイ・・・、がんばります。

元々お断りするっていう選択肢が存在しないんだけどさ・・・。（サラリーマンはつらいなあ）

それで　それもあるし、たぬさんとっても頑張っているから

（ハイ）？

今回ボーナス全員下げる〇✕△・・・

（へ？）
・・・アノ・・・代表、今何と？

（だから）ボーナスは全員下がるんだけど　アナタだけは１万円上げます。

（何だと～）

たぬ、ここを辞めるんです。　今でなくても近いうちに辞めるんです。

そんな申し出　いっそなかった事に

してほしいと願う次第。

えーん、怖いよう。(T_T)

回りは知らないとはいえ

やだなあ、余計な恨みを買いそうで。

o( _ _ )o～† パタッ


たぬの意思とは無関係に

すでに決まったストーリーは

来月出張。

そして多分外回り・・・じゃないかな。


メイクアップアーティストとして華々しく入社し

サロンのおねいちゃんに手を出されて出家した　かいちょなちは

本店でのメイクの仕事を断り
（転勤が嫌だと申し出たらしい）

今後一切メイクの仕事はさせないと　代表に宣言され

たぬにバトンタッチ。


ちょっと～！！　どうしてくれるのよ～

たぬ、本業はエステティシャンだってば。

そりゃ美容師免許持ってるし

かいちょなちよりは上手いけどさ・・・。（ヤツが下手すぎるともいう）

責任を・・・責任・・・

責任の所在は一体どこに～～～～

この悲しみは　一体とこにぶつけたら良いのですか？

神様、これもたぬに与えるべき試練だというのでしょうか。

復帰初日にして　いきなりピンチな

たぬなのでした。